ThreatVisionの脅威ランドスケープ:重要なリスクの背景を把握する
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TeamT5のThreatSonar、高度な脅威ハンティング機能でCTC-MSSインシデントハンドリングサービスを強化

2025.09.30TeamT5 Media Center
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[2025年10月1日] – サイバーセキュリティインテリジェンスのリーディングカンパニーであるTeamT5は、同社の主力脅威ハンティングソリューションであるThreatSonar脅威フォレンジック分析プラットフォームが、パートナーである伊藤忠テクノソリューションズ株式会社が提供するインシデントハンドリングサービス(CTC-IH)に導入されたことを発表いたします。
多くの企業では、SOC(セキュリティオペレーションセンター)サービスを導入していても、夜間や休日の対応遅延、セキュリティのスキルを持った要員の不足といった課題に直面しています。これらの要因により対応の遅れや不適切な対応につながり、セキュリティインシデントによる被害のリスクを増大させます。
このような企業の課題を解決するため、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社はセキュリティ運用を幅広く支援するCTC-MSS(マネージドセキュリティサービス)の一環として、インシデント発生時の対応を支援するCTC-IHを提供しています。
ThreatSonarは脅威の検知と調査を迅速化するために設計され、数千ものAPTバックドアシグネチャを内蔵した脅威ハンティングおよびデジタルフォレンジックプラットフォームです。エンドポイントの詳細な可視化と高度な分析機能により、隠れた脅威を発見しサイバーセキュリティチームを支援します。CTC-IHはThreatSonarを活用しインシデント発生時にサイバーセキュリティの脅威を迅速に特定し、分析と対応を迅速化します。
ThreatSonarの具体的な用途とメリットは以下のとおりです。
  • 迅速な初期フォレンジック:ThreatSonarのスキャンによってインシデント対応チームは状況を迅速に把握できます。動作が非常に軽量なため、通常業務への影響を最小限に抑えながら数千台のエンドポイントに対し調査が可能です。
  • 効果的な脅威トリアージとインシデント調査:ThreatSonarはエンドポイントのセキュリティ状態を評価し、インシデントの重大度と詳細フォレンジック調査の必要性を判断するのに役立ちます。侵害されたシステムを迅速に特定し、インシデントの範囲を評価し、侵害の根本原因を調査できます。

このコラボレーションのようにTeamT5は、パートナーのサイバーセキュリティサービスの価値向上に貢献するべく実用的かつ強力なツールを提供しています。
TeamT5のCEOであるSung-ting Tsai氏は次のように述べています。「ThreatSonarがCTC-IHにおいて重要な役割を果たしていることを誇りに思います。これは、日々進化する脅威に対応するソリューションを追求し、パートナーのセキュリティサービスを高度化する当社の取り組みの成果です。」
サイバー脅威の複雑さと規模は日々増大しています。迅速な対応と効果的な防御のためには、プロアクティブな脅威ハンティングが不可欠となっています。TeamT5は、組織が攻撃者に対して常に一歩先を行くことができるよう、革新を続け、インテリジェンス主導のソリューションを提供し続けます。

TeamT5について

TeamT5は、地理的・文化的優位性によってアジア太平洋地域におけるサイバー攻撃者に関する深い知見を有するトップクラスのサイバー脅威アナリストで構成されています。また、当社メンバーは主要なサイバーセキュリティカンファレンスでの招待・多数の講演の実績があります。2023-2024年度には、フロスト&サリバンの台湾脅威インテリジェンス部門「カンパニー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。

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