TeamT5がNHKにインタビューを実施。インタビューは情報操作について。これはインタビューの抜粋です。全文はここからお読みいただけます。
リサーチャーのひとりが、旧ツイッター、Xに不思議な投稿を見つけた。投稿にはURL。その先に飛ぶと、ある文書がダウンロードできるようになっていた。
中国の企業から流出したとみられることは、すぐにわかった。
上海に本社を置くサイバーセキュリティー企業「i-SOON」だった。中国当局と連携して世界でサイバー攻撃を展開しているのではないかと、T5がかねてからマークしていた企業のひとつだった。
文書は大量にあり、その内容は驚くべきものだった。
ハッキングなどのサイバー攻撃に使えるセキュリティー製品の技術書や取引先とみられる一覧表。海外の組織などから盗み取ったと見られるデータのリスト。そして、3年に及ぶ社内チャットの記録など、合わせて577点に上った。
TEAM T5 張哲誠さん:「中国のサイバーセキュリティー企業からこれほど多くの内部資料が流出したのは初めてです。中国政府と民間企業の関係を理解する上で、近年で最も重要な文書です」
TeamT5 は、20 年以上の実績を持つ世界クラスのサイバーセキュリティアナリストで構成されています。 地理的・文化的利点を活用し、当社はアジア太平洋地域のサイバー攻撃者について最もよく理解しています。精確な脅威インテリジェンスと独自のエンドポイント脅威ハンティング技術により、サイバースパイ活動やランサムウェア対策のサイバーセキュリティソリューションを提供します。米国、日本、台湾の政府機関、金融、テクノロジー、電気通信、情報セキュリティサービスプロバイダーなど、各業界のお客様にご利用頂いており、機密文書の保護やサイバー攻撃の遮断を継続的に行っています。 会社概要