【NEW ! 】ディープウェブ、ダーウェブ脅威インテリジェンス
イベント

TeamT5 はCODE BLUE 2024に参加いたします。

2024.10.14TeamT5 Media Center
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アジア太平洋地域でトップクラスのサイバー脅威インテリジェンスとエンドポイント検出応答 (EDR) ソリューションを提供する TeamT5 は、11月14日(木)から15日(金)に開催されるCODE BLUE 2024に参加いたします。
また、今年度は弊社のサイバー脅威アナリスト2名が登壇し、最新の研究結果を発表いたします。

タイトル:「進化する中国の戦術:ハック・アンド・リークと影響力工作とのコンビネーション」

  • 時間:11月15日(金)11:30 - 12:10
  • 会場:Track1(HALL B)
  • 講演者:
    TeamT5サイバー脅威アナリスト
    リアン・ホアン- Li-an Huang、チーユン・ホアン- Chih-yun Huang
  • 概要:
2024年は史上最大の選挙の年を迎えようとしており、すでに中国の影響力工作(IO:Infulence Operations)が民主主義システムを不安定化させようとしている影を落としている。2023年以降、中国の脅威アクターは複数のIOキャンペーンを選挙を標的にして展開しており、その中でも進化した手法として、ハック・アンド・リーク、そしてIOキャンペーンを組み合わせた戦術が見られるようになった。
講演の前半では、中国の脅威アクターが開発した新しい戦術、特にハック・アンド・リークとIOキャンペーンの統合について紹介する。2024年の台湾大統領選挙における実際の事例を基に、中国がいかにしてロシアの戦術を学び、流出したとされる文書を利用して選挙に影響を与える技術を発展させたかを詳しく説明する。 同時に、生成AI技術の急速な普及が脅威アクターの能力を強化している。
講演の後半では、中国の脅威アクターがどのようにAIを活用して、ハック・アンド・リーク、そしてIOキャンペーンを展開しているかを実演する。AI、ハック・アンド・リーク、そしてIOを統合することで、脅威アクターはより幅広い対象に対して容易に偽情報(ディスインフォメーション)を流布できるようになっている。
2024年の残りの期間で、数十億の人々が投票に向かう中、特に11月に行われる米国大統領選挙が控えているため、その影響は非常に大きい。驚くべきことに、強化された能力を持つ中国の脅威アクターは、標的を大統領候補者から議員にまで拡大している。この拡大は、特に個々の議員が影響工作に対抗するための資源を欠く場合に、重大な警告となる。講演の最後には、この脅威に早期に対処するための緩和策や政策提言を提示し、結論とする。

TeamT5は、脅威インテリジェンスこそがサイバー防御の要であると考え、企業がサイバー攻撃を予測し、事前に防御戦略を展開できるよう、行動指向でローカライズされたインテリジェンスを提供します。
是非、この機会に弊社と脅威インテリジェンスについの理解を深めていただければ幸いです!

CODE BLUE 2024 概要

世界トップクラスのサイバーセキュリティ専門家による国際会議です。本会議はベンダー中立の立場から、欧米の著名な研究者による最新の研究成果を共有するとともに、日本をはじめとするアジア各国の優れた若手研究者を発掘し、その研究成果を世界へと発信しています。2013年度の開催以来、こうした取組みを積み重ねることで国内外のサイバー・セキュリティ・コミュニティから厚い信頼を得てきました。

  • 会期:2024年11月14日(木)~11月15日(金)
  • 主催:CODE BLUE実行委員会
  • 会場:ベルサール高田馬場(住友不動産新宿ガーデンタワーB2・1F)
  • 詳細はこちら:https://codeblue.jp/2024/
2024.10.14TeamT5 Media Center
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