## NIST サイバーセキュリティフレームワークとは?

NIST サイバーセキュリティ フレームワークとは、米国標準技術研究所によって提案された体系的、標準的フレームワークです。企業が自社でサイバーセキュリティの欠陥を調べ、具体的な計画を持って防御強化をすることに役立ちます。

 サイバーセキュリティフレームワークは、フレームワークコア（Framework Core）、インプリメンテーションティア（Implementation Tier）、フレームワークプロファイル（Framework Profile）の 3 つの要素で構成されており、企業の様々な部門のメンバーが統一された文書に基づき、サイバーセキュリティ対策について議論できます。
 
## NIST サイバーセキュリティ フレームワークのコアとなる機能とは?

当記事では、5 つの機能に分かれている NIST サイバーセキュリティフレームワークのコアについて具体的に説明します。


**1. 識別 (Identify)**
 
サイバーセキュリティの防御範囲を把握し、遭遇する可能性のあるサイバー脅威の理解を深めます。

**2. 防御 (Protect)**
 
システムの権限を適切に管理し、基礎となるサイバー防御を確立します。

**3. 検知 (Detect)**
 
IT環境とエンドポイントデバイスの稼働状況を包括的に監視し、不審なソフトウェアの動作を適宜検知ならび記録を保存します。 利用可能なツールには、EDRなどがあります。

**4. 対応 (Respond)**
 
ソフトウェアの不審な動作を検知した場合、営業上の損失を回避するために、迅速に対応し、徹底的に調査します。

**5. 復旧 (Recovery)**
 
ソフトウェアの不審な動作により、実際にシステムへの損害やデータ漏洩などが発生した場合は、サイバーセキュリティの専門家にシステムの対処と復旧を依頼します。また、 今後同様のデータセキュリティ損傷を回避するため、復旧プロセスのレビュー記録も作成されます。

 
 

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NIST サイバーセキュリティフレームワークとは? コアとなる機能は?

## What is the NIST Cybersecurity Framework?

The NIST Cybersecurity Framework is proposed by the U.S. National Institute of Standards and Technology. Through a systematic and complete framework of standards, it helps enterprises examine the deficiencies of their own security defenses and strengthen them for specific projects.

The NIST Cybersecurity Framework consists of three aspects, including Framework Core, Implementation Tiers, and Framework Profiles, so that members from various departments of the enterprise can discuss cybersecurity defense measures based on the same set of documents.

## What are the Core Concepts of the NIST Cybersecurity Framework?

This article specifically explains the core of the NIST Cybersecurity Framework, which is divided into 5 aspects, including:

**1. Identify**

Enterprises should understand the scope of cybersecurity defense and understand the cybersecurity threats they may encounter.


**2. Protect**

Enterprises should control authority and establish basic cybersecurity defenses.


**3. Detect**

Enterprises should comprehensively monitor the information technology environment and the operating status of endpoint devices to detect suspicious software behavior in a timely manner and also keep complete records. Tools available include endpoint detection strain solutions.


**4. Respond**

If an enterprise detects suspicious software behavior, it should respond quickly and investigate thoroughly to avoid operating losses.


**5. Recovery **

If suspicious software behavior causes actual damage to the system, data leakage, etc., you should seek cybersecurity experts to handle and restore the system. A review record of the recovery process will also be made to avoid similar data security damage incidents in the future.


## Brief Introduction to NIST Cybersecurity Framework 2.0
In 2024, NIST released version 2.0 of the Cybersecurity Framework, with a total of six cores. In addition to the aforementioned five cores - identify, protect, detect, respond, recover, a new core "Govern" is added to guide organizations in formulating and executing network cybersecurity strategy.

The scope of application of this version is not only for critical infrastructure, but also companies and organizations in various industries. They all can follow this framework for cybersecurity deployment.

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Source: National Institute of Standards and Technology (NIST)

 
 
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What is the NIST Cybersecurity Framework? What are the Core Concepts?

##什麼是 NIST 資安框架?

NIST 資安框架全稱為 NIST Cybersecurity Framework，是由美國國家標準與技術研究所提出，透過系統性、完整架構的標準，協助企業檢視自身資安防禦的不足，並針對特定項目進行補強。

 資安框架由3種元素組成，包含框架核心(Framework Core)、框架層級(Implementation Tiers)、框架輪廓(Profiles)，以利企業各部門成員可基於同一套文件，詳細討論資安防禦的措施。

##NIST 資安框架 1.0 的核心是什麼?

![what-is-nist-cybersecurity-framework_pic.jpg](https://uploads.teamt5.org/upload/original/what-is-nist-cybersecurity-framework_pic.jpg)

本文特別說明 NIST 資安框架的核心，其分為5個項目，包含：
 
 
**1. Identify 辨識**
 
企業應了解資安防禦面涵括的範圍，了解可能遭遇的資安威脅。

**2. Protect 保護**
 
企業應做好權限控管，建立基本資安防禦。

**3. Detect 偵測**
 
企業應全面監控資訊環境、端點設備的營運狀況，以便及時測知軟體可疑行為，同時也進行完整紀錄。可採用的工具如端點偵測應變解決方案。

**4. Respond 應變**
 
若企業偵查到可疑軟體行為，宜快速應變，詳盡調查，避免造成營運損失。

**5. Recover 復原**
 
倘若可疑軟體行為造成系統實際損害、資料外洩等問題，應尋找資安專家處理，進行復原。也將復原過程做成檢討紀錄，避免未來遭遇類似資安損害事件。

## NIST 資安框架 2.0 簡介
2024年，NIST 發布資安框架 2.0 版本，共有六大核心，除了前述的五大核心 —- 辨識、保護、偵測、應變、復原，新增「治理 (Govern)」，指引組織制定和執行網路資安的策略。

而此版本的適用範圍，不僅針對關鍵基礎設施，各類產業的公司、組織都可依循此框架，進行資安部署。

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圖片來源: National Institute of Standards and Technology (NIST)

 
關鍵字: NIST 網路資安框架、NIST CSF
 
 

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什麼是 NIST 資安框架? 核心概念是什麼?

>ISO 27001 近期改版，將控制措施由舊版14個控制領域整合成4大類別，包含組織控制（Organization Controls）、人員控制（People Controls）、實體控制（Physical Controls）、技術控制（Technological Controls）。此外，部分條款有額外新增要求、調整用語等。

>本文特針對** ISO 27001: 2022 **版本中，「組織控制」類別之「A.5.7 Threat intelligence 威脅情資」進行簡介，以期協助企業、組織提升資訊安全管理品質。

 

**威脅情資（threat intelligence）**指的是與網路攻擊相關的資訊，經由專業團隊收集、轉換、分析、解釋等處理過程，提供資安決策過程所需要的基礎。

ISO 27001: 2022 之「A.5.7 Threat intelligence」控制措施建議企業與組織應收集、分析資訊安全威脅相關之資訊，以產生威脅情資，並確定企業將可能面臨哪些威脅，與進一步採取防禦措施。

為了遵守此項要求，企業與組織應執行下列事項：
- 定期檢查企業所處的威脅環境（藉由查看政府機構和其他組織的報告達成）。
- 應確定威脅來源（如：內部人員、競爭對手、犯罪者、恐怖組織）。
- 根據當前事件和過去的事件，確定可能的新型攻擊面向和趨勢。
- 建立有助於減輕企業組織的資訊安全威脅之防禦措施。

 

進一步，企業與組織也應考慮3個層級的威脅情資，以妥善掌握攻擊者的攻擊手法。3個層級的威脅情資為：
1. **戰略型威脅情資(Strategic Threat Intelligence)**：無技術細節，由 CXO 層級使用；用於辨別誰會想攻擊? 為何想攻擊?
2. **實戰型威脅情資(Operational Threat Intelligence)**：需要技術背景，由SOC 主管、分析研究員等使用；用於理解攻擊者的TTP (戰術 Tactics 、技術 Techniques、流程 Procedures)
3. **戰術型威脅情資(Tactical Threat Intelligence)**：需要技術背景，通常是 SOC 人員使用；以入侵指標(indicator of compromise, IoC)，監看特定攻擊事件

 

企業與組織可以自行生成自己的威脅情資。但通常，善用他人提供的威脅情資是更好的選擇。

企業與組織導入他人已經分析淬鍊的威脅情資，可以節省時間、金錢與人力投入，更可廣泛地掌握其面臨的資安威脅，避免藏在暗處的駭客攻擊團隊與尚未獲得大眾關注的高深攻擊手法。

國際的威脅情資來源，例如美國非營利組織 MITRE 營運的 CVE 平台，其提供系統漏洞資訊與緩解措施；臺灣的威脅情資來源，例如台灣電腦網路危機處理暨協調中心，是國家級進行情資蒐集、整理與分享的單位。

 

企業與組織也可採納第三方供應商提供的威脅情資。TeamT5 杜浦數位安全即為提供亞太地區威脅情資的領導品牌。

TeamT5 杜浦數位安全成立於台灣，善用地理和文化優勢，研究並發布威脅情資報告。威脅情資類別涵蓋戰略型、實戰型與戰術型內容，利於資安團隊預見潛在的威脅和事件，並為決策者提供行動指引，進一步做出準確的資安防禦決策並降低風險。內容則涵蓋漏洞分析、進階持續性攻擊、勒索軟體等常見的資安威脅。

>更了解 TeamT5 杜浦數位安全的威脅情資內容與解決方案: [ThreatVision](https://teamt5.org/tw/products/threatvision/?utm_source=blog&utm_medium=website)

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Products & Services

NIST サイバーセキュリティフレームワークは、米国標準技術研究所によって提案された体系的、標準的フレームワークです。企業が自社でサイバーセキュリティの欠陥を調べ、具体的な計画を持って防御強化をすることに役立ちます。 [基本的な紹介](https://teamt5.org/jp/posts/how-to-check-cyber-resilience-of-the-enterprise-based-on-nist-cybersecurity-framework/)については、こちらの記事をご参照ください。

当記事では、NIST サイバーセキュリティフレームワークのコアを構成する5つの機能に基づいた、企業がサイバーセキュリティの状況を確認する方法をご紹介します。これにより、企業がサイバー防御能力を強化し、セキュリティの強靭性を高める目標の達成を促します。


## 識別(Identify)

企業の情報資産リストを作成し、保護する必要がある重要な情報資産を明確にします。同様に、ソフトウェアのリストを作成して、どのソフトウェアに脆弱性があるかを把握し、製造元の情報を参照しながらアップデートを行います。

また、データ管理ポリシー、システム特権アカウント管理リストなどを作成し、社内のサイバーセキュリティ状況を把握します。その他、具体的に実施できる事項は、321原則に従った、データのバックアップ、外部サービスパートナー（サイバーセキュリティチーム、法務チーム、広報チーム）の準備、サイバーセキュリティの保険加入、教育訓練の実施、サイバーセキュリティ訓練の実施などが挙げられます。

## 防御(Protect)

攻撃者が侵入する経路を遮断、及び考えられるすべての攻撃経路に保護を施して、完全なアクセス制御を行い、最小特権の原則を採用します。

具体的な対策は以下の通りです。

**設定:**
- ネットワークセグメントの計画策定と実施
- セキュリティポリシーの設定、継続的なメンテナンスと確認：システムアカウント、ファイアウォール、外部サービス

**アカウント:**
- アカウントセキュリティポリシーと継続的な確認
- アカウント管理、パスワード設定、アクセス権限の適用と停止、特権アカウントの設定と管理
- 外部からアクセス可能なアカウントポリシーと管理:MFA、最小権限

**脆弱性管理:**
- 脆弱性の管理、更新プロセス、アクセス管理、セキュリティ保証のメカニズム

**防御:**
- 様々な侵入経路に対する防御策の確立:IPS、WAF、EPPなど
- 防御メカニズムが最新であることの確認
- 侵入経路の制限と管理: 例)USBを使用しない


## 検知(Detect)
完全な記録(ログ)を収集並びに不審なトラフィックや行動を監視するメカニズムを導入し、異常な動作を積極的に探すことが重要です。

また、サイバーセキュリティソリューションが発するアラートについても、重要なアラートを区別、及び攻撃の状況を把握し、サイバーセキュリティ対応に適切なリソースを投入することが肝心です。


## 対応(Respond)
フレームワークの中核となる「対応」の目的は、損失を最小限に抑え、状況を迅速に解決し、侵入の原因を特定することです。
上記のステップを段階的に実行することで、企業の損失を最低限に減らすことができます。したがって、実際のセキュリティインシデントが発生した場合に適切な対応ができるよう、平時からチームメンバーがどのように対応すべきかを具体的に定めたインシデント対応計画を策定する必要があります。

具体的に実行可能な対策は以下の通りです。

**ヒエラルキーコントロール**
- 被害状況や影響範囲の確認、状況の制御、損失の軽減

**記録**
- 証拠の保全、様々なシステムログ収集メカニズム、集中化やバックアップの確保

**調査**
- 侵入原因の追跡と被害状況の把握

**連絡**
- 社内窓口、社外窓口、報告窓口、責任者、コーディネーター、社内外への状況説明
- 外部チームの支援と通報
- 法務、広報、保険会社へ協力の要請

**チーム**
- セキュリティインシデント対応チームへ支援の要請(詳細については、こちらの記事をご参照ください)

**ポリシー**
- サイバーセキュリティインシデント対応(incident response)プロセス
- 標準化された通知プロセス
- コンプライアンス

 
 
さらに、ランサムウェアによる攻撃を受け、攻撃者がデータの身代金を要求してきた場合、企業は交渉の計画を立て、身代金の支払いに備える必要もあります。

 
 

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NIST サイバーセキュリティフレームワークに基づいて、企業のサイバーセキュリティ状況を確認するには?

The NIST Cybersecurity Framework is proposed by the U.S. National Institute of Standards and Technology. Through systematic and structured standards, it helps companies examine the deficiencies of their own cybersecurity defenses and make enhancements for specific projects. For a basic introduction, please refer to [this article](https://teamt5.org/en/posts/what-is-nist-cybersecurity-framework/?utm_source=blog&utm_medium=website).

Based on the five areas of the NIST Cybersecurity Framework, this article provides tips for checking the status of enterprise cybersecurity defenses, aiming to help enterprises & organizations enhance their cybersecurity defense capabilities and achieve high-level cybersecurity resilience goals.

## Identify
First, you need to make a list of corporate digital assets to clarify which are important digital assets and need to be protected. You also need to make a list of software to understand which software may have vulnerabilities. You need to refer to the original manufacturer information and update it.

Enterprises should also establish data management policies, system privileged account management lists, etc., to understand the internal cybersecurity situation. Other specific matters that can be carried out include: following the 321 principle and backing up data; preparing external service partners (cybersecurity team, legal team, public relations team), purchasing cybersecurity insurance, conducting education and training, and conducting cybersecurity drills.


## Protect
Enterprises should block the channels for attackers to invade, add protection to all possible attack channels, conduct complete permission control, and adopt the principle of least privilege.

Specific measures include:

 
**Setting:**
- Network segment planning policies and implementation
- Security setting policy and ongoing maintenance and confirmation: system accounts, firewalls, external services

 
**Account:**
- Account Security Policy and Continuous Verification
- Account management, password specifications, permission application and deactivation, privileged account specifications and management
- Externally accessible account policy and management: MFA, least privilege

 
**Vulnerability management:**
- Vulnerability management and update process, rights and responsibilities, and assurance mechanism

 
**Defense:**
- Establish defense measures against various intrusion channels: IPS, WAF, EPP, etc.
- Ensure defense mechanisms are updated
- Intrusion pipeline restriction and management: for example: disabling flash drives

## Detect
It is recommended that enterprises collect complete records (logs), deploy suspicious traffic or behavior monitoring mechanisms, and proactively look for any suspicious traffic or behavior.

Regarding the alerts issued by the cybersecurity solution, important alarms should also be distinguished, and the attack situation should be understood from them, so that appropriate resources can be deployed for the cybersecurity response.

## Respond
The goal of "response" is to minimize losses, quickly resolve situations, and find the cause of the intrusion.

If the above steps can be implemented in a step-by-step manner, it will help reduce corporate losses. Therefore, companies should formulate incident contingency plans at ordinary times, specifically listing how team members should respond when encountering a security incident, so as to avoid the actual occurrence of security incidents. Failure to respond appropriately.

Specific executable measures include:
 
 
**Control hierarchy**
- Confirm the damage and scope of impact, control the situation, and reduce losses

 
**Record **
- Retain evidence and ensure various system log collection mechanisms, centralization and backup

 
**Investigation**
- Tracing the cause of the intrusion and assessing the damage

 
**Contact**
- Internal and external contact, reporting window and rights and responsibilities, coordination, internal and external explanations
- External team assistance and reporting
- Seek assistance from legal affairs, public relations, and insurance companies

 
**Team**
- Seek assistance from the security incident response team (please refer to this article for details)

 
**Policy**
- Cybersecurity incident response (incident response) process
- Standardized notification process
- Compliance

## Recovery 
The goal of "recovery" at the core of the framework is the data backup and recovery mechanism. Enterprises should do system recovery and service recovery according to standard procedures. And it’s crucial for enterprises to formulate a disaster recovery plan and business continuity plan in advance, and execute drills.

 

In addition, if you are attacked by ransomware and the attacker demands a ransom for your data, companies must also plan for negotiations and prepare for ransom payments. 

 
 

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How to Check  the Cybersecurity Defense Status of the Enterprise  according to the NIST Cybersecurity Framework?

NIST 資安框架由美國國家標準與技術研究所提出，透過有系統、有架構的標準，協助企業檢視自身資安防禦的不足，並針對特定項目進行補強。基本介紹可參考[此文](https://teamt5.org/tw/posts/what-is-nist-cybersecurity-framework/?utm_source=blog&utm_medium=website)。

本文依據 NIST 資安框架的5大框架核心，提供檢查企業資安防禦狀況的訣竅，希望協助企業增強資安防禦力，達成高度資安韌性目標。

##Identify 辨識
首先需列出企業資訊資產清單，釐清哪些是重要資訊資產，需要保護；也需列出軟體清單，以便掌握哪些軟體可能存在漏洞，需參考原廠資訊、進行更新。

企業也應建立資料管理政策、系統特權帳號管理清單等，掌握內部資安全貌。其他可以進行的具體事項還包含：遵循321原則，進行資料備份；準備外部服務合作對象 (資安團隊、法務團隊、公關團隊)、採購資安險、進行教育訓練、進行資安演習。


##Protect 保護
企業宜堵住攻擊者入侵的管道，在所有可能攻擊途徑加上防護，進行完整權限控，並採取最低權限原則。

具體措施包含：
 
 
**設定層次：**
- 網段規劃政策與落實
- 安全設定政策與持續維護與確認: 系統帳號、防火牆、對外服務

**帳號層次：**
- 帳號安全政策與持續確認
- 帳號管理、密碼規範、權限申請與停用、特權帳號規範與管理
- 外部可存取帳號政策與管理: MFA、最低權限

**漏洞管理層次：**
- 漏洞管理與更新流程、權責，和確保機制

**防禦層次：**
- 針對各種入侵管道建立防禦措施: IPS, WAF, EPP 等
- 確保防禦機制的更新
- 入侵管道限制與管理: 例如停用隨身碟


##Detect 偵測
建議企業完整收集紀錄 (log)，部署可疑流量或行為監控機制，並主動找尋任何可疑流量、行為。

針對資安解決方案發出的告警(alert)，也應區別出重要的告警，並從中了解攻擊態勢，才能部署適當的資源，進行資安應變。

##Respond 應變
框架核心「應變」之目標為極小化損失、快速解決狀況、找到入侵原因。

上述步驟若能有按步驟實施，有助降低企業損失，因此企業平時即應制定事件應變計畫，具體列出遭遇資安事件時，團隊成員該如何應對，才能避免資安事件實際發生時，未能妥善應對處理。

具體可執行的措施包含：
 
**控制層次**
- 確認損害、影響範圍，控制狀況，降低損失

**紀錄層次**
- 保留證據，確保各種系統 log 收集機制、集中與備份

**調查層次**
- 追查入侵原因與損害評估

**聯繫層次**
- 對內對外聯繫、回報窗口與權責、協調、對內外說明
- 外部團隊協助、報案
- 尋求法務、公關、保險公司協助

**團隊層次**
- 尋求資安事件應變團隊協助 ( 詳細可參考[本文](https://teamt5.org/tw/posts/how-to-collaborate-with-incident-response-team/?utm_source=blog&utm_medium=website) )

**政策層次**
- 資安事件應變(incident response)流程
- 標準化通報流程
- 法規遵循

##Recovery 復原
框架核心「復原」的目標為資料備份與復原機制，企業應按標準流程進行系統復原、服務復原，因此事先制定災害復原計畫(disaster recovery plan)、營運持續計畫(business continuity plan)，並執行演習，十分關鍵。

此外，若是遭勒索軟體(ransomware)攻擊，攻擊者要求為資料支付贖金，企業也須規劃談判、贖金付款準備。( 防患於未然，防禦勒索軟體攻擊的詳細作法可參考[此文](https://teamt5.org/tw/posts/how-enterprise-can-do-to-protect-from-ransomware-attack/?utm_source=blog&utm_medium=website) )

 
關鍵字: NIST 網路資安框架、NIST CSF
 
 

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什麼是 NIST 資安框架? 核心概念是什麼?

什麼是 NIST 資安框架?

NIST 資安框架 1.0 的核心是什麼?

NIST 資安框架 2.0 簡介

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